厚生年金「月10~20万円」の割合は何パーセントか。現役時代の年収も試算
8月15日は年金支給日。平均年金月額は14万3965円
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児童手当の拡充など、少子化対策に国が動き出しています。
ただし、老後を控える40歳・50歳代の中には少子化対策だけでなく、自分が老後にどのような生活を送れるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、厚生年金を月10〜20万円もらえる人の割合を解説します。月10〜20万円の年金をもらうために必要な現役時代の年収も紹介するので、参考にしてみてください。
1. 厚生年金「月10~20万円」もらえる人の割合は何パーセントか
厚生年金は、会社員や公務員などの勤務経験がある人が受け取れる年金です。では、厚生年金受給者で月10〜20万円の年金をもらう人はどれくらいいるのでしょうか。
厚生労働省年金局「令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金受給者がもらう年金額の分布は以下のとおりです。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。