児童手当の拡充など、少子化対策に国が動き出しています。

ただし、老後を控える40歳・50歳代の中には少子化対策だけでなく、自分が老後にどのような生活を送れるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、厚生年金を月10〜20万円もらえる人の割合を解説します。月10〜20万円の年金をもらうために必要な現役時代の年収も紹介するので、参考にしてみてください。

1. 厚生年金「月10~20万円」もらえる人の割合は何パーセントか

厚生年金は、会社員や公務員などの勤務経験がある人が受け取れる年金です。では、厚生年金受給者で月10〜20万円の年金をもらう人はどれくらいいるのでしょうか。

厚生労働省年金局「令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金受給者がもらう年金額の分布は以下のとおりです。