【最大20%還元キャンペーン】注意したい5つのポイント

1. 予算上限に達したらキャンペーン終了

かながわPay第3弾の終了日は具体的には設定されておらず、「予算上限に達するまで」となっています。第1弾は約6ヶ月、第2弾は約4ヶ月と長く開催されたことを考えると、あっという間に終了ということはないかと思われますが、上限である3万ポイントをゲットしたいなら、早めに使い切る方がよいでしょう。

2. 20%還元は中小企業や小規模事業者のみ

キャンペーンの還元率は企業の規模によって変動します。中小企業や小規模事業者は20%ですが、大企業やフランチャイズは10%に設定されているようです。特設ページやアプリの対象店舗一覧には還元率も合わせて表記されているので、事前にチェックしておくとよいでしょう。

筆者撮影

3. PayPayは使えない

スマホ決済サービスと連携させる必要があるかながわPayですが、対応しているのは「au PAY」「d払い」「はまPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」「AEON Pay(iAEON)」の6種類。もっとも普及しているPayPayは対応していないので注意しましょう。

4. 神奈川県民以外の人も使える

第1弾・第2弾のときは「神奈川県民しか使えない」という誤解がありましたが、他県に住んでいる人でもキャンペーンに参加することができます。対象店舗が神奈川県に限定されているだけなので、生活圏内の方や旅行で来た方も要チェックです。

5. ポイント付与が遅く、利用期間は短い

最大3万ポイントがゲットできるかながわPay第3弾ですが、ポイント利用時にはいくつかの注意が必要です。まず、ポイント付与は支払いから8日目と遅いです。次に利用期間は2023年8月3日~11月30日と設定されており、それ以降は失効してしまいます。心配な方はこまめに貯まったポイントを使っていくのがよいかもしれません。

スマホ決済の黎明期には最大20%還元というキャンペーンは多く開催されていましたが、現在ではすっかり少なくなってしまいました。かながわPayのキャンペーンは神奈川県内限定とはいえ使える店舗が幅広いのも特徴。また還元率以上に3万円という上限金額が魅力的です。スマホ決済に慣れた方はもちろん、これまでスマホ決済を使ったことがないという方にとっても、イチから始める価値のあるキャンペーンといえそうです。

参考資料

大蔵 大輔