広い庭や花壇が無くても、小さなスペースがあれば植物は育てることができます。
もし庭に植物を植えるスペースがあるのなら、5つの植物を植えて、自分や家族が楽しめるオシャレな空間を作ってみませんか。
そこで今回は庭や花壇がオシャレになる「5つの植物」を紹介します。さっそくみていきましょう。
庭がオシャレになる!植えておきたい「5つの植物」とは?
庭をオシャレに見せるには、植物の組み合わせに気を配ることがポイントです。「5つの植物」を効果的に組み合わせて、手軽にオシャレな庭を作ってみましょう。
5つの植物には、樹木(高木・低木)、多年草、つる性植物、一年草、グランドカバープランツが挙げられます。
場所によって植える植物に制約がある場合も考えられますが、同じような印象の植物ばかりを植えず、高さや横の広がりが異なる植物を植えて、景色が単調になることを防ぎましょう。
コンパクトなスペースで植物を育てる場合、植える植物は3つ程度に絞ります。この場合は、高さを意識して「高・中・低」の植物をそれぞれ選ぶのがおすすめです。
〈庭がオシャレになる植物その1〉樹木(高木・低木)
コンパクトな庭の場合は難しいかもしれませんが、庭は樹木類を植えると格段に見映えがよくなります。
葉がフサフサと茂る樹木より、アオダモやエゴノキ、ソヨゴなど、幹がほどよく細く、葉と枝のバランスのよい、スッキリとした見た目の樹木がよいでしょう。
高さがある樹木が植えにくい場合は、1メートルほどの低木でも大丈夫です。葉がオシャレなブルーベリーやレモンなどの果樹もおすすめです。樹木を植えても、大きくしたくない場合は鉢植えで育てるとよいでしょう。
【おすすめ樹木の例】
トネリコ、エゴノキ、アオダモ、ソヨゴ、ライラック、アジサイ、アナベル、バラ、ジューンベリー、オリーブ、レモン、ブルーベリー など
〈庭がオシャレになる植物その2〉多年草
ナチュラルな雰囲気が特徴の多年草は、一度植えたら翌シーズンも開花が楽しめる植物です。樹木の足元に合う、オシャレな植物を植えてみましょう。
多年草には一年中葉を枯らさない常緑種がありますが、開花シーズンが終わると地上部が枯れてしまう種類もあります。
この場合、庭や花壇が寂しくならないように、一年草を植えてカバーすることもできます。シーズンごとに植える植物の組み合わせを考えて、庭の管理をしましょう。
【おすすめ多年草の例】
クリスマスローズ、ゲラニウム、セージ、シュウメイギク、ラナンキュラス、キキョウ、ダリア、シロタエギク、キャットミント、原種チューリップ、ムスカリ など