コロナ禍の規制から解放された初めての夏。久しぶりの旅行で大型出費が待っているという方も多いでしょう。
旅行の予約から現地でのお買い物まで、頼れるクレジットカードが1枚あれば、安心感とフットワークはワンランク上がるかもしれません。
そこで今回比較・検討してみたいのが、JCBカードWと楽天カード。
どちらも人気のJCBカードWと楽天カード、自分にはどっちがいいのか迷っている人も多いのでは?
今回は、JCBカードWと楽天カードは「どっちがおすすめか」、2枚を比較しながら解説していきます。
当記事を参考に、JCBカードWや楽天カードへの入会を検討してみてください。
この記事を読んでわかること
- JCBカードWと楽天カードはどっちがおすすめか
- JCBカードWと楽天カードの違い
- JCBカードWと楽天カードの2枚持ちがおすすめの理由
JCBカードWと楽天カードは「どっちがおすすめ?」
結論、JCBカードWと楽天カードの「どっちがおすすめ」かは、個人のライフスタイルによって異なります。
それぞれ、以下のような方におすすめです。
- JCBカードW:Amazon・スターバックス・セブン-イレブンの利用頻度が高い方
- 楽天カード:楽天市場や楽天系列のサービスの利用頻度が高い人
利用するサービスや店舗の利用頻度に合わせて選ぶことで、より高いポイント還元率で決済できます。
JCBカードWは、Amazon・スターバックスカードへのチャージ・セブン-イレブンなどのJCBオリジナルパートナー店で、通常より多くポイントが貯まります。
また、楽天カードは、楽天市場での還元率が3倍(3.0%)。さらに、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によって、最大16倍も目指せます。
JCBカードWと楽天カードの違いを比較
JCBカードWと楽天カードの違いを比較するために、以下の表にまとめました。
カード名 |
JCB カード W |
楽天カード |
年会費 |
無料 |
無料 |
国際ブランド |
JCB |
|
ポイント |
OkiDokiポイント 1000円ごとに2ポイント |
楽天ポイント
|
家族カード |
◯ |
◯ |
ETCカード |
◯ |
◯年会費550円(税込) ※条件の達成で無料 |
電子マネー |
なし |
楽天Edy |
スマホ決済 |
|
|
付帯保険 |
|
海外旅行:最高2000万円 |
ここからは、それぞれの違いについて順番に紹介していきます。
国際ブランドの違い
JCBカードWと楽天カードは選べる国際ブランドが異なります。
- JCBカードW:JCB
- 楽天カード:Visa、MasterCard、JCB、AMEX
JCBカードWはJCBのみですが、楽天カードは、Visa、MasterCard、JCB、AMEXから選ぶことができます。
ポイントの違い
それぞれのカードで貯まるポイントが異なります。
- JCBカードW:OkiDokiポイント
- 楽天カード:楽天ポイント
JCBカードWで貯まるOkiDokiポイントは、他社ポイントなどに交換可能となっています。
楽天カードで貯まる、楽天ポイントは楽天系列のサービスで利用可能です。
ETCカードの年会費の違い
JCBカードWのETCカードの年会費は無料です。一方、楽天カードのETCカードは、年会費が550円(税込)となっています(※)。
※ただし、楽天PointClubの会員ランクが、プラチナ会員またはダイヤモンド会員の方はETCカードの年会費が無料となります。
スマホ決済や電子マネーの違い
JCBカードWと楽天カードは、スマホ決済への対応にも違いがあります。
ApplePayとGooglePayに対応している点は共通です。
さらに楽天カードは、楽天ペイに対応しており、電子マネーの楽天Edyも使えます。
付帯保険の違い
JCBカードWと楽天カードは付帯保険がありますが、両クレカで内容が少し異なります。
JCBカードWと楽天カードは、海外旅行傷害保険が付帯しており補償金額も同等です。
さらに、JCBカードWは、ショッピング保険が付帯しています。
JCBカードWと楽天カードの2枚持ちがおすすめの理由
JCBカードWと楽天カードをどちらに入会するか迷ってしまった場合は、「2枚持ち」で上手に使い分けるのもおすすめ!
おすすめの理由は以下のとおりです。
- JCBカードWと楽天カードは年会費無料
- JCBカードWはETCカードの年会費が無条件で無料
- 2枚を使い分けることで、より高い還元率ができる
- 異なる国際ブランドを組み合わせて持つことで利用可能なシーンが広がる
- 付帯保険が手厚くなる
JCBカードWと楽天カードは年会費無料。入会2年目以降もランニングコストを気にする必要がありません。
また、楽天PointClubの会員ランクをプラチナ会員またはダイヤモンド会員にすることが難しそうであれば、JCBカードWでETCカードを発行すれば年会費は不要です。
さらに、JCBカードWと楽天カードを使い分けることで、より高い還元率で買い物をすることが可能に。
楽天カードをJCB以外の国際ブランドにすれば、利用できる国や地域が増えるので安心です。
参考資料
まとめ
- JCBカードWと楽天カード「どっちがおすすめか」は、ライフスタイル次第!
- JCBカードWはAmazon・スターバックス・セブン-イレブンの利用頻度が高い方、楽天カードは楽天市場の利用頻度が高い方におすすめ
- JCBカードWと楽天カードの2枚持ちをして使い分ければ、よりお得な還元率が実現できて「とってもおすすめ!」
MeChoice編集部