イスタンブールのモスクで撮影された「餌を食べる子猫」が話題になっています。
投稿したのは、「アジアねこ散歩ch」というYou Tubeチャンネルを運営している@nekosanpochさん。
当ツイートは、2023年7月15日時点で7000件以上のいいねを集めており、「いっぱいお食べ」「この世界守らねば」「良かったね」といった具合に、ほっこりしたというコメントが多く見られました。
※ツイート写真は【写真3枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
イスタンブールのモスクで撮影された子猫
「たくさん食べる子猫の兄弟。神聖なモスクの敷地内では特にネコが大切にされます」というコメントとともに投稿されたのは、約20秒の動画でした。
そこに収められているのは、夢中でエサを食べ続ける子猫の姿。
コメントにもあるように、大切に育てられているのが伝わってきますね。ちなみにですが、近くに水も置いてあるそうです。
「猫の都」として知られるイスタンブール
トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」として知られており、街中にたくさんの猫がいることで有名です。動物保護に関する法整備が進んでいて、保護猫活動にとても力を入れています。トルコ人がこれほど猫を大切にする理由については、しばしば「イスラムと猫」の関係性を根拠に説明されます。
トルコ国民のほとんどはイスラム教徒。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたことから、イスラム教徒は猫を大切にするといいます。
しかし、トルコは他のイスラム教圏の国と比べて特に保護猫活動が活発で、猫だけでなく犬も同様に保護しています。小さな子供まで猫を慈しむ市民性の根っこには、宗教だけでは語れない何かがあるのかもしれません。
たくさん食べる子猫の兄弟。神聖なモスクの敷地内では特にネコが大切にされます🐈 pic.twitter.com/QvjMAF9w6f
— アジアねこ散歩 (@nekosanpoch) July 12, 2023