「青春18きっぷ」で普通電車に乗るのもアリ

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JRでは、「青春18きっぷ」という普通電車が乗り放題になるお得な切符を期間限定で販売しています。2023年夏の販売期間は7月1日（土）から8月31日（木）まで、利用期間は7月20日（木）から9月10日（日）までです。

切符にはスタンプを押す枠が5つプリントされており、駅員さんにスタンプを1個押してもらうと、その日1日は何回でも普通電車に乗れるようになります。販売価格は、大人・子どもともに1万2050円です。

東京駅から京都駅まで普通電車で行く場合の所要時間は、約9時間。青春18きっぷは5回分がセットの状態で販売されているため、そのうち1回を使うと運賃は2410円という計算になります。

もし「東京-京都間の移動だけで利用したいから、5回分セットは多すぎる」と思ったときは、金券ショップやフリマアプリで余った分を売ったり、自分が必要な回数分だけ購入したりすることもできますよ。

時間がかかる一方で、自由に電車を乗り降りできるのが青春18きっぷのメリット。途中の静岡で富士山を眺めながら昼食を取ったり、名古屋で名古屋城に寄り道したりするのも楽しそうです。

東京から京都まで早く・安く行くならパッケージツアーを活用しよう！

東京と京都を繋ぐさまざまな公共交通機関を紹介してきましたが、京都観光をメインに楽しむなら新幹線が便利そう。約2時間20分と短時間で京都に到着しますし、飛行機のように空港からバスに乗り換える手間もかかりません。

けれど、東京-京都間の新幹線に往復で乗車すると、交通費は3万円近くになってしまいます。どうにかして安く新幹線を利用する方法はないのでしょうか。

そんな時におすすめなのが、新幹線指定席とホテルがセットになっているパッケージツアー。2名1室の宿に1泊する場合、大人1人の料金が30000円以下のプランだってあります。

旅行サイトを覗くと、川床での食事がプラスされたプランや、食事なしで料金を2万5000円台に抑えたプランも！お得に、快適に京都へ行くなら、ぜひパッケージツアーをチェックしてみてください。

夏の京都は催し物が盛りだくさん！目いっぱい楽しんで！

五山の送り火に北野天満宮の七夕祭、嵐山の灯籠流しなど、夏の京都は催しが盛りだくさんです。旅行の計画を立てるときは、どの行事を見に行くか迷ってしまうかもしれません。

催し物を楽しむ体力を残しておくためにも、快適な移動手段を選ぶことはとても大切です。本記事を参考に、自分に合った交通手段で京都を訪れてみてください。

参考資料

成瀬 亜希子