〈おすすめ3〉アガパンサス

Gekko Gallery/shutterstock.com

真っすぐ伸びた茎の先に、花火のような花を咲かせるアガパンサス。初夏から夏にかけて見頃を迎え、夏の暑さに強く強靭な性質を持っています。

花色は青と白、複色になり、いずれも涼しげで優雅な雰囲気が魅力。茎の長さを生かすような飾り方をすると、見栄えが良くなりますよ。※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)

〈おすすめ4〉ヴィオルナ系クレマチス

Walter Erhardt/shutterstock.com

クレマチスにはさまざまな品種がありますが、アジサイと一緒に飾るならヴィオルナ系クレマチスがオススメ。ヴィオルナ系にはふっくらしたフォルムの壺型と、呼び鈴の形をしたベル型があり、それぞれに赤紫色や青、白や複色などのカラーが揃っています。

メインとなるアジサイの色や形を考慮し、相性の良いカラーをチョイスしましょう。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

〈おすすめ5〉丸葉ユーカリ

KarenHBlack/istockphoto.com

丸葉ユーカリは、庭木や観葉植物として愛されている常緑高木樹。花屋では枝ものとして取り扱われ、通年を通して購入することができます。

アジサイと一緒にウエディングブーケに使用されるほど相性がよく、清々しい香りが楽しめるのもポイント。花が枯れないうちにアジサイと一緒にまとめ、ドライフラワーにして楽しむのもオススメです。※参考価格:300~700円前後(1本)

〈おすすめ6〉スモークツリー

sergey egorov/istockphoto.com

ふわふわした花穂が魅力のスモークツリー。樹高5メートル前後にまで育つ落葉小高木で、幻想的な花姿から「ケムリノキ」「カスミノキ」とも呼ばれています。

開花時期が春~初夏になるため、花屋に出回るのもこの時期。一緒に飾れば、ひと味違うアジサイの姿が楽しめますよ。ボリュームがあるので倒れにくい安定した花瓶に活けるようにしましょう。※参考価格:600~700円前後(1本)

切り花として室内でもアジサイを楽しんで

雨に濡れてしっとりとしたアジサイもステキですが、室内を彩るアジサイも同じくらい乙なものです。

庭に咲いているアジサイをそのまま飾ってしまうと日持ちしないので、ぜひご紹介したコツをおさえて活けるようにしてください。ひと手間かけることでアジサイを長く楽しむことができます。

単体で飾ったり、ほかの花と活けたり、さまざまな方法で旬のアジサイを楽しんでくださいね。

LIMO編集部