サッカーや野球などのスポーツ観戦はお好きですか?テレビで見るのもよいですが、スタジアムで観てみると、迫力ある選手のプレーを臨場感たっぷりに味わうことができて、これもまた格別ですよね。そんなワクワクドキドキするひと時を株主優待で楽しめることがあるのです。今回は野球やサッカーなどをお得に観戦できる株主優待の一例をご紹介します。
※各社優待内容は、直近実績または2017年9月4日現在の予定です。
ヤクルト本社(2267)
ヤクルト本社といえば、乳酸菌飲料の「ヤクルト」があまりにも有名です。同社の株主優待は3月末と9月末の株主を対象に年2回行われていますが、このうち9月末の株主を対象にして神宮球場の東京ヤクルトスワローズ野球観戦ができる「株主優待証(ポイント)」が提供されています。100株保有であれば、年間4ポイント付与され、1ポイントにつき外野自由席入場券1枚と引き換えることができます。1試合につき4ポイントまで使えるので家族や友達と出かけてもいいですね。
ディー・エヌ・エー(2432)
ディー・エヌ・エーは、モバイル向けソーシャルメディアなどを提供する企業です。「Mobage(モバゲー)」などをご存知の方も多いかもしれません。同社の株を100株以上保有すると、プロ野球の横浜DeNAベイスターズが横浜スタジアムで主催するプロ野球公式戦の観戦チケット(内野指定席)1枚に加え、内野指定席を500円引きで購入できる割引証がもらえます。また、公式戦の生中継インターネット番組の視聴もできます(いずれも3月末日の株主対象)。スタジアムでもインターネットでも楽しめるなんてファンの方にはたまらないですね。
楽天(4755)
楽天は、インターネット通販事業「楽天市場」などでおなじみですね。同社の株主になると、100株以上の保有で、プロ野球の楽天イーグルスとJリーグのヴィッセル神戸の主催公式戦観戦チケットを優待価格で購入することができます。また、抽選でグッズのプレゼントもありますよ(12月末の株主対象)。ほかにも楽天市場や楽天トラベルで使えるお得なクーポンなどが提供されているので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ヤマハ発動機(7272)
ヤマハ発動機は、主にバイクの製造で有名な企業です。同社の株主になると、12月末の株主を対象に、保有株式数・保有期間に応じたポイントが進呈されます。このポイント数に応じてJリーグのジュビロ磐田やラグビーチーム・ヤマハ発動機ジュビロの観戦ペアチケットなどと交換することができます。地元の方やラグビーファンの方ならチェックしてみてもよいかもしれませんね。
オリックス(8591)
オリックスは、法人・個人金融サービスを軸に事業を展開する企業です。同社の株を100株以上保有すると、3月末・9月末の株主を対象に、「株主カード」が発行されます。このカードの提示でさまざまな割引を受けることができ、プロ野球オリックス・バファローズ公式戦ホームゲームについても優待価格でチケットを購入することができます(対象外試合あり)。また、オリックスの株主優待は、3月末の株主が対象の「ふるさと優待」も個人投資家に高い人気があります。興味がある方は調べてみては?
まとめ
いかがでしたか。今回ご紹介した企業の他にも、株主優待を行っている企業はたくさんあります。証券会社の株主優待検索サイトでは、優待の種類・投資金額などから企業が検索でき、便利でおすすめです。欲しい株主優待がないか、一度調べてみては?
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