LIMOが2022年6月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年6月28日)

春から晩秋にかけ、長期間花が楽しめるゼラニウム。色鮮やかな花で、庭や花壇、鉢や寄せ植えなどを彩ってくれます。

丈夫で育てやすく、あまり手がかからないのでガーデニング初心者も育てやすい植物です。

今回はゼラニウムの楽しみ方、オシャレな草花とのオススメの組み合わせ例を紹介します。

1. ゼラニウムとは?

  • フウロソウ科テンジクアオイ属の半耐寒性多年草
  • 草丈:20~70センチ
  • 開花時期:4~11月
  • 花色:赤、ピンク、白、オレンジ、紫、複色
  • 花の咲き方:一重咲き、八重咲き、バラ咲き、カーネーション咲き、チューリップ咲きなど多数

ゼラニウムは、南アフリカが原産の半耐寒性多年草。戸外では越冬しにくいので、品種によっては一年草扱いにされることもあります。

とはいえ、冬の室内なら冬越しは十分可能。一年中、花を咲かせることもあります。

品種が多く、その数はなんと300種近くあるとも言われています。ガーデニング上級者でさえ「これもゼラニウムなの?」とビックリすることもあるほど。豊富な品種が揃っているのが特徴です。

2. ゼラニウムの育て方は?

Maya Afzaal/Shutterstock.com

2.1 植え付けと管理

植え付けは、真夏を避けた春~秋におこないます。日当たりと風通しがよく、真夏の西日と長雨を避けられる場所がベストです。

鉢植えやプランターで育てるときは、梅雨時期は軒下へ、夏場の午後は涼しい日陰など、ゼラニウムの好む場所へ移動させると弱りにくくなります。庭や花壇で育てるときは、梅雨前に株を切り戻し通気性を確保しておきましょう。

2.2 水やり

鉢植えの場合は表土が乾いてからたっぷりと、庭や花壇の場合は日照りが続くときに水を与えるようにします。多湿が苦手なので、水のやり過ぎには気を付けましょう。

2.3 冬越し

ゼラニウムは、耐寒性がやや弱め。霜や放射冷却で根が凍ってしまうと、越冬できなくなります。寒冷地では鉢植えで育て、秋~冬は室内で管理しましょう。

関東以西であれば、庭植えでも根が凍らなければ越冬が可能。霜が降りる地域では、敷わらや寒冷紗などでマルチングしてあげると防寒対策になります。

3. ゼラニウムと一緒に植えたい草花!オススメの組み合わせ例

ゼラニウムを単体で植えるのもステキですが、ほかの花と組み合わせるとよりオシャレな仕上がりに。

どんな花と組み合わせればいいのか、ここではゼラニウムの人気の品種と相性がよい花を紹介していきます。

3.1 アイビーゼラニウム

Vika Lilu/Shutterstock.com

花もさることながら、光沢のある葉も美しいアイビーゼラニウム。名前の通り、葉の形が観葉植物のアイビーに似ています。茎が垂れさがるように茂るので、寄せ植えやハンギング、プランター栽培にオススメです。

アイビーゼラニウムと合わせるなら

アイビーゼラニウムの茎のように、垂れ下がりながら成長する植物がオススメ。ハンギングバスケットや高さのあるプランターで育てましょう。

  • フクシア…春~秋に上品な花を下向きに咲かせる常緑低木。花姿から貴婦人のイヤリングとも呼ばれています。耐寒性が弱いので、日本では一年草扱い。花色が豊富なので、アイビーゼラニウムに合わせた色を選びましょう。

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  • スイートアリッサム…晩夏~秋に小花をこんもりと咲かせる多年草。ほふく性があるので、寄せ植えやグランドカバーとして人気です。花色は白が一般的ですが、ピンクや紫、複色もあります