国税局の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は443万円。ツイッター上では、アメリカのガソリンスタンドが募集している2000万円超えの求人に注目が集まっています。
投稿したのは、アメリカ在住の@girlmeetsNGさん。
日本との給料の違いに、「サラリー高すぎ」「日本だと100%考えられない金額ですね」「いくらなんでもバグってません?」など、驚く人からのコメントが多く見られています。
※ツイート写真は【写真2枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
年収2000万円超えの求人を出す「ガソリンスタンド」
「噂のアメリカのガソリンスタンド『Buc-ee’s』の求人を見に行ってみたらケンタッキー州のど田舎でもこの金額だった…洗車のマネージャーで年収1500万円超え、フードサービスのマネージャーなら年収2000万円超えはエグいですねぇ」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められているのは、『Buc-ee’s』の求人。よく見ると、「Car Wssh Manager(洗車マネージャー)」で12.5万ドル(約1685万円)、「Food Service Manager(フードサービスマネージャー)」で12.5万~17.5万ドル(約1685~約2360万円)となっています。
ちなみに「Buc-ee’s(バッキーズ)」は、テキサス州に本社を置くガソリンスタンドとコンビニエンスストアのチェーン。ガソリンが安く、トイレが綺麗なことで有名です。
アメリカで高収入と言われるのはいくら?
日本では考えられない金額の求人を出しているBuc-ee’s(バッキーズ)。
@girlmeetsNGさん曰く、アメリカ・ケンタッキー州の田舎町でこのレベルの求人は非常に高い給料のようです。
ここで気になるのが、アメリカで高収入と言われるのはいくらからなのか。
その疑問を@girlmeetsNGさんにぶつけてみると、「住む地域にもよりますが、私の感覚的には10万ドル(約1350万円)で高収入というイメージはなく、20万ドル(約2700万円)が一定の目安になっている感じはします」と説明。
今回撮影された求人は、物価の高いニューヨーク州・マンハッタンやカリフォルニア州・サンフランシスコでは、贅沢ができる給料と言えないものの、ケンタッキー州の田舎町ではかなり贅沢な暮らしができるそうです。
アメリカで年収1000万円以上は当たり前ではない
アメリカでは、日本で高収入と言われる年収1000万円以上は当たり前に貰えると思いきや、意外にも違うようです。
所得格差が大きいので、「年収300万円以下の人もたくさんいますし、3000万円以上の人もたくさんいます」と話す@girlmeetsNGさん。
一ヶ月生活するために必要な収入についても、求人が撮影されたケンタッキー州の田舎では30万円あれば十分ですが、ニューヨーク州のマンハッタンでは100万円でも足りないとのこと。地域による収入格差は日本以上かもしれません。
噂のアメリカのガソリンスタンド「Buc-ee’s」の求人を見に行ってみたらケンタッキー州のど田舎でもこの金額だった…洗車のマネージャーで年収1,500万円超え、フードサービスのマネージャーなら年収2,000万円超えはエグいですねぇ。 pic.twitter.com/PV5COaghHh
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) April 13, 2023
アメリカでの生活を発信
いかがだったでしょうか。今回はアメリカで撮影された、ガソリンスタンドの求人について紹介しました。
@girlmeetsNGさんのアカウントでは、アメリカで送る日々の生活を発信しています。
日本との文化の違いやアメリカならではの出来事など興味深い話題がたくさん投稿されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太