3. 【女子の老齢年金】国民年金「みんなはいくらもらっている?」
つづいて、国民年金の受給額をみていきましょう。こちらも1万円刻みで確認します。
3.1 「国民年金」女子の月額平均はいくらか
女性平均月額:5万4346円
3.2 女子の国民年金受給額の分布
- ~1万円未満:5万7852人
- 1万円~2万円未満:22万7254人
- 2万円~3万円未満:68万9150人
- 3万円~4万円未満:208万643人
- 4万円~5万円未満:329万5457人
- 5万円~6万円未満:470万2003人
- 6万円~7万円未満:643万8667人
- 7万円以上:145万4116人
女性の国民年金の平均月額は5万4346円で、厚生年金の半分程度の受給額となっています。保険料は一律のため、男女差はほとんどありません。
4. まずは自分の年金見込額を把握しよう
一般的に、女性は男性に比べると結婚や出産、育児や介護などのライフステージの変化を機に働き方が変わることがあります。
その場合、公的年金の種類や加入期間などが変わるケースが多いため、国民年金や厚生年金のすべてを正確に把握して計算することは困難かもしれません。
自分の年金見込額は「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」で確認することができますので、ぜひ参考に見てみましょう。
自分が感じる不安を少しでも和らげるために、いまからできる早めの対策をすすめていけたら良いですね。
【ご参考】公的年金にまつわるデータまとめ
参考資料
田中 友梨