気をつけたい!キャンプのマナー違反10選
ここでは、キャンプでマナー違反になる10の行動をご紹介します。「キャンプを楽しむため」かつ「トラブルを引き起こさないため」にも、マナーを認識しておきましょう。
1. 焚き火に可燃ゴミを入れる
可燃ゴミを焚き火で燃やすのはNGです。その理由は、以下の3つ。
- 灰が舞い上がり周りに飛んでいく
- プラスチックを燃やすと異臭がする
- 環境に悪影響を与える
キャンプを楽しんでいる周囲の方に迷惑をかけてしまいます。キャンプ場のルールにしたがって分別して捨てるか、持ち帰りましょう。
2. 隣サイトの近くに焚き火台を設置する
隣サイトの近くに焚き火台を設置すると、強風により隣サイトのテントに火が燃え移る危険性も考えられます。「もし火事になったら…」トラブルの原因になりかねません。
焚き火台を設置する際は、自分のテントとの距離だけではなく、隣のテントとの距離も考慮したうえで設置しましょう。
3. 焚き火の火が残ったまま寝る
焚き火はキャンプの醍醐味の一つですが、後始末をおこたると大惨事になりかねません。表面上は消えたように見えても、中に火種が残っていることも…。
火おこしには時間がかかりますが、燃え広がるのは一瞬です。火を消さずにそのまま寝る行為は、絶対にやめてください。
4. 食材やゴミを出しっぱなしにする
食材や生ゴミ・使用済みの食器を出しっぱなしにするのはNG。
キャンプ場の周りには野生動物が生息しているため、ニオイにつられて寄ってきます。カラスにゴミを漁られる程度で済めばよいですが、クマに襲われたらどうしようもありません。
食べ物系はニオイが出ないよう、しっかりまとめてテントや車の中にしまいましょう。あらかじめ、ジップロックやタッパーを用意しておくと、「ニオイが出ない」かつ「持ち帰りやすい」のでおすすめです。