江ノ島電鉄は4月15日に全駅でタッチ決済乗車に対応しました。これまで改札をくぐるためのカードはSuicaやPASMOといった交通系電子カードに限定されていましたが、今後はタッチ決済機能のあるクレジットカード/デビットカード/プリペイドカードも利用できるようになります。
対象となる決済ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover。銀聯、Mastercardは順次追加予定とのことです。
同電鉄では、非接触かつチャージ不要な乗車サービスを拡充することで、地域住民や国内外からの観光客の利便性向上を図る狙いです。また、道路渋滞などの地域課題解決やスマートシティに向けた取り組みを加速させたいという考えもあるようです。
【タッチ決済乗車】「Visaのタッチ決済」が使える交通機関は?
今回、交通機関におけるタッチ決済対応について調べたのは、Visa・JCB・American Express・Mastercardの4ブランド。実証実験中も含めて、対応している交通機関を調べてみました。まず「Visaのタッチ決済」に対応しているのは、以下の通り。
- 大阪国際空港
- 関西国際空港
- 神戸空港
- GO(Mobility Technologies)
- やんばる急行
- WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
- 茨城交通(みちのりHD)
- 県北バス(みちのりHD)
- 福島交通(みちのりHD)
- 会津バス(みちのりHD)
- 京福バス
- 長電バス
- 北都交通
- 南海電鉄
- 福岡市交通局
- 横浜市交通局
- 南海りんかんバス
- アルピコ交通
- 沖縄エアポートシャトル
- 沖縄バス
- カリー観光
- 東京バス(沖縄地域)
- 南海フェリー
- 南国交通
- 泉北高速鉄道
- 西日本鉄道
- 長良川鉄道
- 熊本市交通局
- 西武バス
- 京急バス
- 九州旅客鉄道(JR九州)