マイナンバーカードで生活を便利に
マイナポイントの申請手続きが自分でできない場合も、ご家族と一緒に申請するか、市区町村の窓口で、「マイナポイント手続きサポーター」が申し込み手続きを支援してくれます。
商業施設などの特設会場でも、支援している場合があるようです。
健康保険証として利用できたとしても、病院や薬局など、まだ利用できるところが多くはありません。
マイナポイント以外にあまりメリットがないという意見もありますが、行政の手続き面では効果が出てきている部分もあります。
本人確認書類として使うことができますし、今年確定申告をされた方も、昨年までより簡単にできたと感じた方も多いでしょう。
児童手当の申請も書類を書かずに、マイナンバーカードとスマホだけで手続きできる地域も増えています。
マイナンバーカードを使ってコンビニ交付ができるようになったため、地域によって利用できる内容が違いますが、住民票や印鑑証明書、戸籍証明書を取得することができるようになりました。
朝6:30から夜23:00まで取得できますし、休日に役所などに取りに行かなくても、近くのコンビニで利用できます。
自治体によっては窓口で取得するよりもコンビニで取得する方が、料金も安くなっています。
なかなかマイナンバーカードのメリットが見えにくいのですが、見えにくいからこそ、マイナポイントの申請手続きを忘れてしまうかもしれません。
マイナンバーカードを受け取っていて、マイナポイントの申請をしていない方は、申請期限ギリギリにならないように早めに申請手続きをしましょう。
参考資料
- 総務省「マイナンバーカード交付状況について」
- 総務省「松本総務大臣閣議後記者会見の概要(令和5年3月31日)」
- 総務省「マイナポイントの申込み終了日時が延長となりました」
- 総務省「マイナポイントの申込み方法」
- 総務省「マイナポイントとは?」
- 総務省「マイナポイント事業」
- 総務省「コンビニ交付」
香月 和政