村上春樹さんの最新小説のタイトルは『街とその不確かな壁』。出版元は新潮社で、価格は2970円。同氏の長編小説刊行は2017年2月の『騎士団長殺し』以来6年ぶりで、原稿用紙1200枚に及ぶ書き下ろしとのことです。

村上春樹さんの新作、どんな話?

『街とその不確かな壁』について公開されている情報は、発売前の時点では多くありませんが、新潮社の特設サイトでは「その街に行かなくてはならない。なにがあろうとーー<古い夢>が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。」というあらすじが紹介されています。

特設サイトには過去に刊行された『騎士団長殺し』『1Q84』『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』をビジュアルとキャッチコピーで振り返るページも用意されています。