チューリップは春に花を咲かせる定番の花。
花色や花形が豊富なことに加え、その花姿は大変美しく、世代を超えて世界中の人々に愛されている球根植物です。
今回はチューリップの育て方や魅力、そして歴史を変えた美しい花のエピソードについて紹介します。花後の球根の手入れについてもお伝えするので、さっそくみていきましょう。
チューリップ・バブルとは?「歴史を変えた美しい花」
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世代や地域を超え、幅広い人々に愛されるチューリップ。実はこの美しく愛らしい花は、17世紀のオランダで歴史的な大事件を起こしているのです。
世界で初めての「バブル経済」
オランダでチューリップ栽培が流行したのは17世紀初頭。東インド会社を設立し、海洋貿易で富を築くなどまさに「黄金時代」を迎えていた頃でした。そして1730年頃から、チューリップは投機対象として注目されることになるのです。
ピーク時には珍しい球根1つにつき、家1件が買えるほどの値段がついたこともあったそう。ところが1637年2月、チューリップの価格が大暴落し、多くの人々が破産し、オランダの経済は大きな打撃を受けることになりました。
それが「チューリップ・バブル」。世界で初めての「バブル経済」と呼ばれる事件です。
美しいチューリップの魅力とは?
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球根を植えるだけで簡単に栽培できるチューリップは、ガーデニング初心者も育てやすい植物。寒い冬を乗り越えて咲く力強い花姿は、生命力や希望の象徴ともされています。
チューリップの魅力のひとつは、その美しい花と多彩な色合い。赤や黄色、ピンク、紫、白など、様々な色の花色を選ぶことができます。二色が混じる混色のチューリップもオシャレですよ。
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さらに、定番の一重咲き、豪華な八重咲き、フリンジ咲き、ユリ咲き、パーロット咲きなど、花の形も多種多様です。異なる品種同士を植えれば、さまざまな組み合わせを楽しむことができます。
チューリップの育て方
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球根の入手
既に来春開花予定の球根の予約販売が始まるほど、チューリップは人気の植物。チューリップの球根は一般的に秋から出回り始めます。
人気の品種は早々に売り切れてしまうこともあるので、育ててみたい品種があれば早めに予約しておくのも一案です。
チューリップは育てる地域や品種によって植える時期が異なりますが、おおむね秋から冬に植えるのが良いとされています。植え付け適期は10~12月なので、この時期には球根を入手しておきましょう。
球根の植え付け
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球根は水はけのよい土壌に植え付けるようにします。植え付けるときは土壌をよく耕しておくと、植え付けがスムーズに進みます。
寒冷地では寒さ対策のため、やや深植えに。温暖地では浅植えでも構いません。球根同士の間隔は、狭くすると密集した感じになるので見映えがよくなります。
植え付け時に化成肥料を与えると根の生長を促します。水やりは土が乾いたらおこない、水のやりすぎには気をつけましょう。
チューリップの花後、球根はどうする?
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チューリップは球根植物なので、掘り起こした球根が元気な状態であれば、秋に再び植え付けて翌年も開花を楽しむことができます。翌年も同じ球根で花を咲かせたい人は花後も世話を続けましょう。
花が終わったら、花が散る前に花の下の部分で茎を折って摘み取ります。このときハサミは使わず、雑菌が入らないように手で摘み取りましょう。
チューリップの葉が緑のうちは水やりを続け、球根の生長を促します。6月頃になって葉が半分ほど枯れてきたら、水やりを止めて土を乾燥させます。完全に葉が枯れてきたら球根の掘り上げどきです。
球根を傷つけないように掘り上げて乾燥させた後は、ネットなどに入れて日陰の涼しい場所で保存しましょう。
まとめにかえて
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今回はチューリップの育て方や魅力、そして歴史を変えた美しい花のエピソードなどについて紹介しました。
チューリップは秋に植えるため、冬から春にかけて花が咲くパンジーやビオラとも好相性です。パンジーやビオラを植えるとき、球根を苗の下部に植えておくと水やりも同時にでき、春には両方の花のコラボレーションを楽しむこともできます。
多様な種類があるチューリップは楽しみ方もさまざまです。ぜひ思い思いに楽しんでみてくださいね。
参考資料
- 「チューリップバブル」 情報・知識 imidas(Japan Knowledge Personal)
LIMO編集部