日本自動車販売協会連合会による2022年度の登録台数では、1位がヤリス、2位がカローラとなっており、2023年2月の単月でも1位がヤリス、2位がカローラと、コンパクトカーにおいて絶大な人気を誇るのがトヨタのカローラとヤリス。
その両車から派生した人気のクロスオーバーSUVモデルが、カローラクロスとヤリスクロスです。
カローラクロスとヤリスクロスは似たイメージがあるため、その差がわかりにくいという事実があります。
そこで、カローラクロスとヤリスクロスの違いはどこにあるのか、それぞれの魅力は何なのかを継承してみたいと思います。
トヨタのSUV「カローラクロス」と「ヤリスクロス」の違いとは
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出所:トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
トヨタのコンパクトSUVということで、カローラクロスとヤリスクロスは選ぶ時に迷うかもしれません。
しかし、カローラクロスは、カローラセダンと同じく上位モデル並みの乗り心地や、コンパクトカーと思えない広い室内空間が特徴です。
そしてヤリスクロスは、軽快な走りや低燃費と低価格といったコストパフォーマンスに優れたSUVとなっています。
どちらを選ぶかは何を優先するかで考えると良いでしょう。
それでは、カローラクロスとヤリスクロスの違いを詳しく見ていきます。
【カローラクロスとヤリスクロス】パワートレインの違い
ヤリスクロス2/7
出所:トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
カローラクロスとヤリスクロスには同じくガソリンエンジンとハイブリッドが用意されていますが、そのエンジンの排気量が異なり、走行性能と燃費に大きな違いがあります。
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出所:「トヨタカローラクロス諸元表」「トヨタヤリスクロス諸元表」をもとに筆者作成
カローラクロスのガソリン車にはバルブマチック機構を採用した直列4気筒1.8Lエンジンが採用され、燃焼効率と静粛性の高さによる滑らかな走行フィーリングが得られます。
また、ハイブリッド車には同じく直列4気筒1.8Lエンジンにモーターが組み合わされ、クラストップレベルのWLTCモード26.2km/Lを達成する低燃費となっています。
ヤリスクロスのエンジンには、1.5Lの直列3気筒ダイナミックフォースエンジン、そしてモーターとバッテリーを組み合わせ、クラス世界トップレベルのWLTCモード30.8km/Lの低燃費を実現したハイブリッドがあります。
そして、カローラクロスにはないガソリン車の4WDがあるのが特徴です。
【カローラクロスとヤリスクロス】ボディサイズの違い
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出所:トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
ボディサイズでは、扱いやすさを重視したコンパクトサイズのTNGA GA-Bプラットフォームが採用されているのがヤリスクロス。
そして、よりパワフルなエンジンを搭載し、快適な走行安定性を可能にするTNGA GA-Cプラットフォームが採用されたカローラクロスがひと回り大きくなります。
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出所:「トヨタカローラクロス諸元表」「トヨタヤリスクロス諸元表」をもとに筆者作成
このように、両車ともベース車であるカローラとヤリスの特徴を受け継いだボディサイズとなっています。
【カローラクロスとヤリスクロス】車両価格の違い
カローラクロス6/7
出所:トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
車両価格では、エンジン、ボディともにヤリスクロスより大きいカローラクロスの方が10~30万円程度高くなっています。
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出所:トヨタ「カローラクロスWEBカタログ価格グレード頁」「トヨタヤリスクロスWEBカタログ価格グレード頁」をもとに筆者作成
カローラクロスはヤリスクロスより高めの価格設定ですが、グレードによってはヤリスクロスと価格が被る場合もあります。そして、後席やラゲッジルームの広さが特徴です。
ヤリスクロスは、カローラクロスにはないガソリン4WDがあったり低燃費性能や使い勝手の良さなどコスパの良いのが特徴です。
ライフスタイルに合わせて検討を
カローラクロスとヤリスクロスは、ともにトヨタのコンパクトSUVであることから購入する際に迷うかもしれません。
しかし、デザインや質感、そして走行性能や価格など異なる部分が多いので、どちらが自分のライフスタイルに合うモデルなのかじっくりと検討する必要があります。
参考資料
- 日本自動車販売協会連合会「乗用車ブランド別通称名別順位」
- TOYOTA「2021年9月14日トヨタニュースルーム「新型カローラクロスを発売」
- TOYOTA「2020年8月31日トヨタニュースルーム「新型車ヤリス クロスを発売」
- TOYOTA「トヨタカローラクロス諸元表」
- TOYOTA「トヨタヤリスクロス諸元表」
- TOYOTA「カローラクロスWEBカタログ価格グレード頁」
- TOYOTA「トヨタヤリスクロスWEBカタログ価格グレード頁」
田中 秀雄