3. 年金受給開始後は年金振込通知書で受給額をチェック
年金受給開始後、実際にご自身の口座へ振り込まれる年金額は、「年金振込通知書」でご確認ください。
初回の年金振込通知書は、年金請求書の提出後、1カ月程度で送付されます。
受給開始後は6月から翌年4月(2か月に1回)まで毎回支払われる金額が記載された年金振込通知書が、毎年6月に送付されます。
3.1. 年金振込通知書の項目①年金支払額
年金は偶数月に2カ月分が支給されます。こちらは今回支給される金額で、各種控除を行う前の金額ですから総支給額が記載されています。
3.2. 年金振込通知書の項目②介護保険料額
これまで給与から天引きされていた介護保険料も年金から天引きされます。
3.3. 年金振込通知書の項目③後期高齢者医療保険料、国民健康保険料(税)
介護保険料と同様に、後期高齢者医療保険料や国民健康保険料(税)が天引きされます。ただし、天引き対象でない場合には記載がありません。
3.4. 年金振込通知書の項目④所得税額および復興特別所得税額
年金に応じた所得税額および復興特別所得税額が天引きされます。社会保険料と各種控除額を差し引いた後の額に5.105%の税率を掛けた額が記載されています。
3.5. 年金振込通知書の項目⑤個人住民税額
所得税同様に、個人住民税も天引きとなります。
3.6. 年金振込通知書の項目⑥控除後振込額
こちらが各種控除後の実際に振り込まれる金額です。