4. 専業主婦が考える今後の社会保険
社会保険の適用拡大により、多くの企業では「1週間の所定労働時間が20時間以上」「賃金月額が8万8000円以上」などの条件を満たすパートは社会保険の対象となります。
社会保険に加入すると、給与の15%くらいの保険料負担が発生します。
一方、社会保険加入により現役中は安心して仕事ができるとともに老後の年金額を増やすことも可能です。
人生100年時代に備えて、夫婦共働きで給与も年金もしっかり稼ぐという選択肢も検討してみましょう。
参考資料
- 日本年金機構「令和4年10月からの短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用の拡大」
- 日本年金機構「厚生年金保険の保険料」
- 全国健康保険協会「令和4年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます」
西岡 秀泰