独身女性の貯蓄額はどのくらいか。年代別の平均貯蓄額や平均年収を解説 月間の収支も確認

独身女性の貯蓄額

生涯独身で過ごすのであれば、将来を見据えて貯蓄しておくことは安心につながります。

独身女性はどのくらい貯蓄を持っているのか、年代別に見ていきましょう。

貯蓄額は30歳代で約400万円、40歳代で約800万円

総務省統計局が発表している「2019年　全国家計構造調査」によると、独身女性の年代別の平均金融資産残高は、年代が上がるごとに上昇している様子がわかります。

働き盛りの年代では、貯蓄額は30歳代で約400万円、40歳代で約800万円と堅実に増やしています。

最も多いのは60歳代の1423万円で、以降の貯蓄額は減少しています。

年収以上の貯蓄ができている

同調査によると、独身女性の年収が最も高いのは40歳代の399万円です。

40歳代の金融資産残高の平均は800万円なので、年収の2倍以上の貯蓄ができていることが分かります。