あさりのだしが溶け出した汁が最高

さっそく味わってみると…白濁としただしには、これでもかというくらいあさりのうま味が溶けだしていました。

白だしベースのだしなのでしょっぱすぎることはなく、ごくシンプルな味わいに貝のすっきりとしたコクがよく合います。

そして20個をゆうに超え、どんぶりからあふれ出しそうなほどのあさりたち。そのどれもがちょうどいい加熱具合でプリプリです。身の大きさも十分で、かなり満足感があります。

トッピングとしてさらに添えられたわかめも食感がよく、潮のうま味をさらに加えてくれるようでした。

うどんとの相性も抜群

うどんの麺も、丸亀製麺らしいもっちり感。歯切れもよく、どこかふんわりした感じがあります。

この食感のために、あえて水で締めずに茹で窯から直接どんぶりに入れているそうですが、だからこそあっさりしただしともよく絡み、うどんからもあさりのうまさを感じられるのではないでしょうか。

ちなみに、天ぷらや天かすと組み合わせると、さらにコクが出るのでおすすめです。

油がだしに溶けることでぐっとうま味が増し、味わいの幅が広がりました。さらに食感や香りにアクセントがほしいという人は、シャキシャキと新鮮な青ネギをどっさり入れるのもいいでしょう。