【専業主婦世帯vs共働き世帯】貯蓄はどれくらい違う？メリット・デメリットも比較 貯蓄の平均と中央値もチェック

【専業主婦vs共働き世帯】貯蓄額はどれくらい違う？

専業主婦世帯と共働き世帯とでは、貯蓄額の差があるのでしょうか。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査［二人以上世帯調査］（令和4年）」をもとに貯蓄額を比較していきましょう。

平均をみると専業主婦世帯の平均貯蓄額は1158万円、共働き世帯の平均貯蓄額は1052万円で、専業主婦世帯の方が平均約100万円多く貯蓄していることがわかります。

また、貯蓄なしの世帯は専業主婦世帯の方が多いですが、1500万円以上の貯蓄がある世帯も専業主婦世帯の方が多いです。

「夫婦二人で働いている方が貯蓄が多い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際には専業主婦世帯の方がより多くの貯蓄をしている現実が見えてきます。