犯罪対策を入念にしておく

平屋は、2階建てよりも外部から侵入されやすくなるため、犯罪対策をしておきましょう。

具体例としては以下のような対策が効果的です。

  • 二重サッシや防犯ガラスの採用
  • 防犯カメラの設置
  • 人感センサー付き照明の設置
  • 死角を減らす
  • 道路や隣地から室内が見えない位置に窓をつける

ハザードマップを確認する

SevenMaps/shutterstock.com

平屋では、災害対策も考えてハザードマップを確認しておきましょう。

ハザードマップとは地震や津波、大雨などの自然災害による被害を予測し、被害範囲を地図に記載したものです。

川の近くや地面が低い場所では、水害のリスクがあります。

2階建てでは、1階部分が浸水しても2階に避難できますが、平屋では高台まで避難しなければなりません。

ハザードマップとあわせて、避難場所の確認もしておくと良いでしょう。

空間を有効に活用する

平屋は、天井の空間をいかに有効活用できるかがポイントです。

具体的には、以下の方法があげられます。

  • 吹き抜け
  • スキップフロア
  • ロフト
  • 小屋裏収納

スキップフロアとは、床の高さを一部変えて、1.5階のフロアを設ける間取りのことです。

スキップフロアにすることで、空間を有効活用できるうえに、個性的な空間へと仕上がるでしょう。