「無難さ」と「自分らしさ」どっちを重視する?
せっかくの子どもの晴れ舞台であるため、「自分らしさを重視した服装にしたい」と思う反面、マナー違反を気にして「自分らしさを重視した服装は控えたほうがいいのか」迷っているママも多いでしょう。
モデラート株式会社の行ったセレモニースタイルの意識調査によると、「無難さ」よりも「自分らしさ」を重視する先輩ママが多い傾向にあるとわかっています。
過去3年間の調査結果と比較すると、年々「自分らしさ」を表現する意識が強くなっているようにうかがえます。
また、モデラート株式会社の過去参列経験者の方の意見調査において、「もう少し無難にしておけばよかった」は1.2%だったのに対して、「もう少し自分らしさを取り入れてもよかった」は41.4%との回答が得られました。
上記の結果からも、厳格なマナーがない卒園式の服装においては、「自分らしさ」を重視したコーディネートのほうが、悔いなく卒園式に参列できるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)