繁殖家放棄からレスキューされた2匹の猫達
話題になったのはアメリカンショートヘアの男の子「ムサシ」くん。「ムサシ4回目のうちの子記念日です」とコメントを添えて投稿された写真が、Instagramで反響を呼びました。
ムサシくんは子猫の頃に、同居する猫の「ゴロー」くんと一緒に、繁殖家飼育放棄により過酷な環境下で暮らしていたといいます。投稿主さんによると、ムサシくんとゴローくんは「ペットショップに並ばない規格外で、死ぬのを待たれていた子」だったそうです。
そうした環境からボロボロの状態で保護されたという猫ちゃんたち。投稿者さんを含む、護活動に励むボランティアさんたちの懸命な取り組みによって、きれいな姿を取り戻していったといいます。
投稿には「1枚目、生後4ヶ月のムサシが過ごしていたケージ」と書き込みがあり、1枚目の写真に当時の様子がおさめられていました。
そして2枚目の写真は、レスキュー直後のムサシくんの様子がおさめられています。投稿には「体重1.2キロで皮膚はボロボロ。残飯やドックフードを食べていて栄養はもちろんビタミン欠乏だったようです」とのコメントも添えられていました。
1.2枚目の写真に写る小さく痩せ細ったムサシくんの姿からは、いかに過酷な状況で過ごしていたのかが伝わってきて、胸が締め付けられるような気持ちになります。