3.3 ロベリア

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紫の花弁が小さなチョウのように見えることから、ルリチョウチョウ(ルリチョウソウ)という別名を持つロベリア。4月~11月が開花時期です。

草丈が低く、花壇の縁に植えるとこぼれるように咲き広がる様子が楽しめます。暑さと蒸れに弱いので、水やりで多湿にならないように気をつけましょう。

3.4 アグロステンマ

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ヨーロッパでは麦畑の脇でよく見かける野草のアグロステンマ。4月~6月ごろに咲く一年草で、1メートル近くまで背丈が伸びます。

繊細な茎に咲く花が、風に吹かれてユラユラ揺れる様子が優しい雰囲気。乾燥に強く地植えにすると、ほとんど水やりの必要がありません。

3.5 ケマンソウ

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濃いピンクでハート型の花が特徴的なケマンソウ。魚が釣りざおにぶら下がっているかのように見えるので、タイツリソウという和名もあります。

4月~6月にかけて花を咲かせる多年草です。落葉樹の根元など夏の強い日差しを避けられる半日陰を好みます。

4. まとめにかえて

花壇作りは力仕事で難しそうですが、近頃は便利な資材も増えています。今からしっかりと計画を立てておくと、いざ本格的な春がやってきても慌てずに済むでしょう。

理想とする庭のイメージをしっかり持って、自分好みのオシャレな花壇を作ってみませんか。

LIMO編集部