初心者におすすめな不労所得3選

初心者の人にとっては、軌道に乗るまでにある程度のノウハウや労力、時間が必要になる事業タイプよりも、投資タイプの方が取り組みやすいといえます。

初心者の人でも始めやすい、現実的な方法で月30万円を稼ぐための3つの方法をご紹介します。

出所:LIMO編集部作成

1. 不動産投資

不動産に投資して定期的な家賃収入を得る投資手法です。

不動産の値動きは比較的緩やかで、大幅な価格変動は少ないため、安定した不労所得を得たい人には向いています。

物件の管理やメンテナンス、入居者の募集などは管理会社に任せることができるため、手間はかかりません。

入居者が入れば、ある程度の期間は安定的な家賃収入を得ることが可能です。

また、不動産そのものは高額ですが、資産性が高いため、購入する不動産を担保に金融機関から融資を受けることができます。

自己資金以上に大きな投資ができる点もメリットです。不動産は資産として将来的に売却し、まとまった資金を得ることもできます。

ただ、入居者がなかなか定着しない、古くなると売却したくても買い手が見つかりにくいなどのデメリットも考慮する必要があります。

2. 株式投資

企業の成長に投資し、配当金や売却益を得る投資手法です。

思い入れのある企業がある人や、経済動向や企業の情報収集が好きな人が、効果的に不労所得を得るのに向いています。

株式で利益を得る方法は大きく2つです。

1つは企業の収益に応じて還元される配当金です。配当金の利回りは企業によって異なりますが、株式を保有し続けていれば受け取ることが可能です。

もう1つは、購入したときよりも高値がついた時に売却し、その売却益を得る方法です。企業の成長によって株価が上がれば、購入時よりも大きく資産を増やすこともできます。

一方で株式は元本保証がなく、値下がりによって損失が発生するリスクもあります。しっかりと情報収集を行い、慎重に銘柄を選択することが重要です。

3. 投資信託

自身の資金を金融機関に預け、専門の投資家によって運用してもらう投資手法です。

不労所得は得たいが投資に割く時間がない、金融知識に不安があるという人に向いています。

投資先は株式や債券ですが、専門知識のない人が、数多くの種類の中から有益な銘柄を選択するのは至難の技です。

それを金融のプロである専門家が、その人の意向に沿った方針で運用してくれるので、安心して任せることができます。

ただ、いくら専門家といえども、経済情勢の変化によって損失を被る可能性もあります。また、販売手数料や信託報酬など、各種手数料負担が大きい点もデメリットといえます。