2. 令和5年度の厚生年金と国民年金の最新の年金額はいくらか
老後を支えてくれるのは基本的に年金であり、不足分を貯蓄などから切り崩すことになります。
では、厚生労働省は公表した令和5年度の年金額改定を確認しましょう。
2.1 令和5度の国民年金と厚生年金の年金額例(新規裁定者67歳以下の方)
- 国民年金:6万6250円(+1434円)
- 厚生年金(会社員の夫と専業主婦のモデル夫婦):22万4482円(+4889円)
2.2 令和5度の国民年金の年金額:既裁定者(68歳以上の方)
- 国民年金:月6万6050円(+1234円)
いずれも令和4年度より1000円以上上がっているため、大半の方が喜んでいるでしょう。
去年から食料品や電気代など数多くの分野で値上がりが続いているため、それだけでは足りないという方もいるかもしれません。