洗面所の位置が悪かった
「洗面所がリビングから見えてしまいます。脱衣かごなどが来客に見られてしまうので不便です。
一応ドアはあるのですが、閉めると圧迫感があり、湿気がひどくなってしまうので閉められません」と奥さまは言います。
洗面所とリビングが近いと、家事動線は良くなるでしょう。しかし、リビングの居心地を損なう原因にもなりかねません。
たとえば、洗濯機やドライヤーの音が聞こえてテレビが聞こえにくくなったり、洗面所への行き来に気が散ったりすることが考えられます。
洗面所とリビングが近い間取りにするには、これらのデメリットを想定して、必要であれば対策をしておきましょう。
まとめ:間取りのデメリットを知っておくことが大切
北海道で2800万円の注文住宅を建てた30代ご夫婦の体験談を紹介しました。
どのような間取りにしても、メリットとデメリットがあります。そして、住む人によって感じ方も異なります。
間取りで後悔しないためには、設計士に相談したりインターネットで調べたりして、考えられるデメリットをなるべく事前に知っておくことが大切です。
建てる前であれば、対策や修正がしやすいためです。
注文住宅は決めることが多くて大変ですが、時間を費やして検討すれば、入居後に後悔する可能性は減るでしょう。
設計士など専門家の意見を参考にして、住み心地の良い注文住宅を建てましょう。