富裕層に学ぶ、効率的な資産運用の3つのポイント

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富裕層の人ほど、自身の資産に対して非常にシビアで、無駄を嫌い、積極的な資産運用によってお金を増やしているといわれています。

株式や債券、不動産投資など、資産運用にはさまざまな手段があります。ここでは富裕層に学ぶ、効率的に資産運用を行うための3つのポイントについて解説します。

お金を無駄遣いしない

富裕層ほど自身のお金を大切にします。決して無駄な浪費をせず、費用対効果を重視し、価値を重視してお金を使っています。

富裕層は高級車や高級ブランド品を所有するイメージが強いですが、実際は燃費や機能性の良い車、無駄のないシンプルな洋服を好んで選んでいます。

そうした無駄なコストを抑え、自身の資産を増やすことに注力しています。

短期ではなく長期で投資する

資産運用は複利の効果が重要です。複利とは、投資した元金から得られた利益の再投資によって、利子を含めた金額に再度利子がつく仕組みです。

複利は長くなればなるほど効果が大きくなります。富裕層は資産運用に投じる金額も大きいため、短期的な欲は出さず、じっくり時間をかけて大きな資産を育てています。

ポートフォリオを作成しリスクを分散する

富裕層は一つの投資先だけに集中するのではなく、ポートフォリオを作成し、自身の資産を分けて保有しています。

リスクを分散するとともに、さまざまな金融資産の成長の恩恵を受けることができます。

そのためにも、自身の学びや情報収集は重要です。また信頼できる専門家との人間関係を重視しています。

突然訪問してきた見ず知らずのセールスマンの投資話を、知識もなく鵜呑みにすることはありません。