冬のキク科の育て方

ArtmannWitte/shutterstock.com

品種によって育て方には若干の違いがありますが、ここでは一般的なキク科の育て方を紹介します。

日当たり

キク科の植物は日光を好むので、できるだけ日当たりのよい場所で育てましょう。光が少ない場所でも育ちますが、花付きがやや少なくなるかもしれません。

水やり

多湿より乾燥した土壌を好むため、水やりは土の表面が乾いてから与えます。冬に水を与え過ぎると、寒さで凍結してしまうこともあります。水やりの際は花に水がかからないように、株元に注ぎましょう。

肥料

キク科は肥料をよく欲しがる植物です。冬は生育がスローペースなので肥料の消費量は少なめですが、開花中に薄めの液体肥料を与えるとたくさん花を咲かせます。

病害虫

キク科にはうどんこ病やハダニ・アブラムシが発生しやすいのですが、気温が低い冬は比較的発生率が少なめです。もし被害を見つけたら、早めに取り除いたり薬剤をまいたりしましょう。