冬の室内で鉢花を育てるコツは?
置き場所
植物は日が当たらないと光合成ができず、元気がなくなって花数も減ってしまいます。室内で育てる場合は日光が不足しがちなので、できるだけ明るい窓際に置くのがオススメ。
強い日差しが苦手な植物は、レースのカーテン越しにやわらかい光の当たるところがよいでしょう。
温度管理
冬の鉢花は寒さに弱いタイプが多いので、とくに夜間の冷え込みには注意が必要です。昼間は暖かい窓際ですが、夜は外の冷気が伝わりやすく、室内でもっとも温度変化が激しい場所。
夜間は部屋の中央に移動したり、ダンボールなどで保温したりすると安心です。室内で暖房を使う際は、温風が直接当たらないように気をつけましょう。
水やり
冬は吸水スピードが落ちるので、水を与え過ぎないことがポイントです。多湿になって根腐れを起こさないように、土が乾いてからタップリ与えましょう。
受け皿にたまった水はそのままにせず、必ず捨ててください。
肥料
春までカワイイ花をたくさん咲かせるためには肥料が欠かせません。鉢花には与えやすい液体肥料がオススメ。月に1~2回程度かけてあげるとよいでしょう。