外回りの後悔とは?

次に、ご夫婦が外回りで後悔したことを紹介します。

洗濯物を干すスペースが狭かった

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「洗濯物を干すスペースを広く作れば良かったです。ベランダに外干しスペースを作ったのですが、想像以上に狭く、布団は家族の人数分を一度に干せません。

また、ベランダの屋根が半分しかないので、突然の雨や強い日差し、花粉や黄砂などが気になります。そのため、ベランダを全面を覆う大きな屋根がほしかったです。

洗濯物を干すためのサンルームや、サニタリールームを作っても良かったかもしれません」と奥さまは言います。

子どもが成長すると、洗濯物の量も増えていきます。布団をベランダに干せるスペースがあるかや、大きな屋根を設置できるかなどは、打ち合わせの段階で設計士に確認しておきましょう。

自転車置き場をもっと考えるべきだった

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「車の駐車スペースのすき間に自転車置き場を想定しましたが、思った以上に不便でした。

車を駐車している時は自転車の出し入れがしにくく、自転車を停めている時も強風で車の方に倒れないかと不安です。

自転車置き場に屋根もないので、自転車にカバーをしないと雨で自転車がさびてしまいます。車だけでなく自転車を置く場所ももっと考えて設計するべきでした」とご夫婦は言います。

自転車置き場は意外にスペースが必要で、使い勝手を想定して配置することが重要です。

自転車置き場に屋根をつけたい場合は、サイクルポートを設置したりカーポートを少し大きくしたりすることで確保しましょう。