まとめにかえて

年代ごとに貯蓄額の割合をグラフでみてきましたが、平均値や中央値だけではわからない、年代別の傾向が見て取れたのではないでしょうか。

20歳代から50歳代までは圧倒的に金融資産非保有(貯蓄ゼロ)の割合が高かったものが、60歳代で逆転して、貯蓄3000万円以上がトップになるのは興味深い結果です。

この結果をみて、自分はその年代の平均以上だった人、平均以下だった人、それぞれいると思いますが、今の貯蓄額を把握できたことがスタートとなります。

今が一番若いと思って、時間を味方につけながら毎月コツコツと貯めていきましょう。

参考資料

石倉 博子