1月のバラ、お手入れ方法は?

冬剪定をする

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冬季の剪定は春以降の開花を左右する大切な作業。全体を1/2~1/3程度の高さまで切り戻します。カットする位置は脇芽が外側に付いている節の上で。そうすると新しい枝が外側に広がる樹形に整います。

内向きに伸びている枝や細い枝、枯れて茶色くなった枝も切り落としておきましょう。冬にしっかり剪定することで株の勢いや花付きが大きく左右されます。

つるバラの剪定と誘引を済ませる

寒くなると枝が硬くなり、思うように誘引できなかったり折れてしまったりすることも。
年末までに誘引が終わっていない場合は、早めに完了しましょう。

肥料を与える

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バラも休眠期の1月に寒肥を与えます。2月になると休眠から目覚めて根が動きだしますので早めに終わらせましょう。バラ専用の肥料と一緒に牛ふんをすきこんでおくと、フカフカの土になり土壌改良できます。

大苗を植付ける

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新たに購入した大苗(ひと冬越した2年目の苗)は1月中に植え込みます。新しい場所に慣れるまでは少し日数がかかるので、乾燥と冷え込みから守るために、腐葉土などでマルチングしてあげるとよいでしょう。