夫婦ともに休めるよう歩み寄りを
義実家への帰省は、パートナーにとっては実家なので最もくつろげる場所の一つなものの、こちら側としては最も気を遣う場所の一つのため、どうしても夫婦間で過ごし方や感じ方に違いが出てしまいますよね。
ただ、誰にとっても年末年始は1年の中で最もゆっくり過ごしたいと思う期間です。
今年は帰省しないという方も9割でしたが、コロナ禍の影響もまだ気になるもの。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)各種分類別データ」によれば、30歳代・二人以上世帯の貯蓄の中央値は238万円となっており、貯蓄ゼロの世帯も約2割いて帰省費用の捻出が厳しい家庭もあるでしょう。
長期休暇の帰省プランは、さまざまな面から考え、またお互いの立場を尊重し合って決めたいもの。
事前に義実家での過ごし方について話し合ったり、滞在日数や滞在場所の工夫をしたりして、夫婦ともにリラックスして休める時間を作りたいものですね。
1年の終わりと始まりという大切な時期だからこそ、穏やかな時間を過ごせるようお互いに歩み寄り、「自分たちなりの過ごし方」について話し合ってみてくださいね。
調査概要
- 調査日:2022年12月9日(金)
- フォロワー数:2770人(調査時点)
参考資料
宮野 茉莉子