60歳以上の今後の就労希望の職場条件

  • 希望する時間や日数で働ける:44.0%
  • 職場が近い:43.2%
  • 経験を生かせる:30.0%
  • 休暇が取りやすい:24.8%
  • 未経験でも働ける:24.4%
  • 知識・スキルが生かせる」22.4%など

長く働きたいと思いながらも、現役時代とは違い、60歳以降は働き方をセーブしたいと考える方もいるでしょう。

現役時代に求めることと、60歳以降の働き方で求めることはまた変わる可能性もあります。

また、同調査によると、2020年4月以降、60歳以上を採用していない企業は6割超でした。

60歳以上の方を採用した企業に理由を聞くと「経験があるため(57.9%)」「人手不足のため(52.6%)」「スキル・知識・資格が あるため(48.4%)」となっており、企業としては経験やスキルを重視する傾向にあるようです。

60歳以降のキャリア&マネープランを早めに考えよう

60歳以降の働き方については、個人としても、また企業としても現役時代とはまた違う部分があるでしょう。

今後さらに少子高齢化は進み、特に今の現役世代は長く働く必要性が高まっています。

最近ではNISA制度の拡充など話題となっていますが、人生100年時代の今、早くから老後に備えたキャリア&マネープランを立てておくほうがよいでしょう。

参考資料

宮野 茉莉子