介護職員初任者研修とは。取得するメリット4選
介護職員初任者研修とは、介護職として働く上での基本的な知識、技術が習得できる研修です。
介護職員初任者研修の資格を取得するためには、研修を受講し、修了試験に合格する必要があります。
介護職員初任者研修の資格を取得するメリットは次の4つです。
- 仕事の幅が広がる
- 転職・就職に有利
- 給与アップが見込める
- キャリアアップにつながる
それぞれ詳しく解説します。
介護職員初任者研修のメリット1:仕事の幅が広がる
介護職員初任者研修の資格を取得すると、無資格者ではできない仕事ができるようになります。
たとえば介護施設に就職すると、排泄や入浴、食事など利用者の体に直接触れる「身体介護」を行えます。また、訪問介護事業所で働く場合は、1人で利用者の自宅に訪問して身体介護を行うことが可能となります。
仕事の範囲や幅が広がるため、転職や就職の際の選択肢を増やせることがメリットです。
介護職員初任者研修のメリット2:転職・就職に有利
介護の資格は無資格でも始めることができますが「初任者研修修了以上」を必須条件としている求人も少なくありません。
人手不足が深刻な介護現場では、無資格者よりも介護の基本的な知識や技術を習得した即戦力となる人材を求めている傾向があります。
また、資格があることで自分の希望する条件に合った職場を選ぶことができるため、満足のいく転職・就職活動ができるでしょう。