はじめに

ここでは株式投資の初心者向け用語の解説をしていきます。基礎的な用語を理解することで投資を自分にとって身近なものとし、投資判断を自信のあるものにしていきましょう。今回はアクティブ運用についてみていきましょう。

読み方

  • あくてぃぶうんよう

英語訳

  • active management

英語訳の読み方

  • アクティブ・マネジメント

用語解説

機関投資家などが特定の資産を運用する際、特定資産全体(ポートフォリオ)の運用基準となるベンチマークと比較し、異なる構成比率や異なる資産で運用することをいう。

ポートフォリオは市場リスクだけではなく、ベンチマークとは異なる資産や資産比率によりアクティブリスクを抱えることになる。

アクティブリスクを抱えることにより超過リターンを手にする可能性があるが、必ずしも手にすることができるわけではない。

アクティブ運用に対して、ベンチマーク通り運用することをインデックス運用と呼ぶ。

アクティブ運用による投資信託が市場リターンを上回ることができないことも多く、インデックス運用の投資信託と比較されることも多い。

限られたアクティブ運用の投資信託が長期的に市場リターンを上回るケースもあるが、その数は限られている。

用語の使い方の例

  • アクティブ運用は結局ファンドマネージャーのリスク管理能力が問われているんだよ
  • アクティブ運用はやはり結果が出るのならインデックス運用よりも魅力的だなぁ

まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。

今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。

専門用語を理解し知識を積み上げることで、みなさんの投資判断の精度を上げていくことが狙いです。

次回も自分が知らない専門用語を学んで、投資につなげていきましょう。

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制作:株式会社モニクルリサーチ

泉田 良輔