3.年金振込通知書「手取り額」に驚く理由
年金振込通知書の内容から、実際に控除される金額を確認しました。
現役世代でも「色々差し引かれて手取りが少ない」と総支給と手取り額の違いに驚く方も多いのですが、いざ年金を受け取るときも総支給額から控除される金額が多く、衝撃を受ける方が多いです。
「ねんきん定期便」で確認していた金額と、実際に支給される金額には大きな差がでます。保険料や税金など現役同様に天引きされる項目や金額が多いため、特に初回などはガッカリしてしまうかもしれません。
さらに、介護保険料は3年に1回見直しが入ります。少子高齢化の社会では負担が増すこともあり得るため、今後の影響も考えられます。
最終的な金額を予想することは難しいですが、「ねんきん定期便」などで確認する見込み額よりも少ない金額を想定しておく方が無難ですね。
また、公的年金は偶数月ですので、奇数月に受け取れる自分年金を準備しておくことも一つの手ですね。
