その1:不動産投資で毎月収入
不動産投資を通じてでは、毎月の家賃収入を手にすることが可能です。
しかし、手元に投資を原資がない場合には金融機関から借り入れをする必要があります。
借金に抵抗がない人であればようですが、借り入れに抵抗がある人には向かないでしょう。
不動産の専門家である浦田健氏によれば「(表面)利回りで12~13%以上で3000万円の(収益)物件を、半分を自己資金、半分をローンで計2戸購入することができれば、ざっくり計算して月30万円のキャッシュフローを確保することができます」としています(※編集部注)。
また、物件を手に入れてもずっと安泰かというと必ずしもそうではありません。
競合物件ができることにより賃料を下げざるをえなかったり、事故などで当初想定の賃料を得ることができないことなどもあり得ます。
このような投資家にとってマイナスの状況が起こることで計画的に返済できないということも起こりえます。
【※編集部注】50歳を超えてから「月30万円の不労所得」を作る4つの方法
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。