ガーデニングを「長く楽しむ」4つのコツ

丈夫なで手がかからない植物を選ぶ

ガーデニングは1年をとおして植物の世話をするので、ある程度の体力が必要。

継続するためにはできるだけ丈夫で簡単に育てられる植物を選ぶことがポイントです。

植えっぱなしでも毎年花を咲かせる多年草や球根植物は、基本的に性質が強健。ワンシーズンだけの一年草は、開花期間が長い品種を選ぶと植え替えの手間が省けます。

土の面積を減らす

庭は草花が育つだけでなく、どこからか種が運ばれてきて雑草も生えます。草抜きの作業はしゃがんでおこなうので足腰の負担に。草がなるべく生えないように、土の面積を少なくするとよいでしょう。

ほふくして広がりグランドカバーになる植物は、土をおおって雑草が生える余地を与えません。花壇以外のスペースにはレンガや砂利を敷いておくのも効果的です。

お手入れ不要で元気に育つ「ビオラ・ラブラドリカ」

Meindert van der Haven/istockphoto.com

高さのある花壇にする

花壇をブロックやレンガなどで囲み、地面より高い位置に作るのもオススメです。植え込みや草抜きなども、高さのある花壇なら作業がしやすくなります。

さらに水はけや風通しもよくなって、草花が根腐れしにくくなるのもうれしいところです。

Summer 1810/shutterstock.com

欲張らない庭づくりをする

夢を持ってガーデニングをスタートする際は、あれも植えたい、これも植えたいと欲張りがち。最初から数多くの植物を育てると、次第に楽しみがストレスに変わり、長続きしないこともあります。

始めは無理せず自分のライフスタイルやスキルに合わせた分量にとどめて、慣れてきたら徐々に種類を増やすとよいでしょう。