ブラックフライデー・サイバーマンデーはどのくらい浸透しているか

ブラックフライデーは、アメリカの祝祭日である感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日を指すもので、クリスマス商戦の幕開けの日として知られています。

またサイバーマンデーは、さらにその週明けの月曜日を指し、オンライン上の大規模セールが始まる日として定着しています。

この2つは元々アメリカでスタートしましたが、今では世界中の様々な国で、ブラックフライデーからサイバーマンデーまでの4日間が、年末商戦に向けたセールキャンペーン期間として浸透しつつあります。

世界最大級のコマースプラットフォームであるShopifyが日本の消費者2000人を対象に行った調査によると、回答者の80%が「ブラックフライデー・サイバーマンデーの4日間に買い物をする」と答えています。

また、回答者の4割の人が「今年の消費額は2021年よりも大きくなる予定である」と答え、さらに、回答者の約1/4の人は「今年のブラックフライデー・サイバーマンデーで1万6500円以上の支出を予定している」と答えています。

加えて、回答者の2/3は、「さらなる値上がりの前に、今のうちに商品を購入しようと考えている」ことがわかりました。

ブラックフライデーやサイバーマンデーが浸透していることがわかりますね。