「暮らしの必需品」の多くで値上げラッシュが続き、家計を直撃していますね。

住宅費や教育費の捻出に追われる現役世代にとっては、収入や貯蓄の現状を見直すきっかけになるでしょう。

年金で暮らすシニア世帯にとっても由々しき事態。2カ月に一度振り込まれる年金で上手にやりくりしていく工夫が、より一層求められますね。

老後に受け取る年金は、働き方によって人それぞれです。また、サラリーマンだった人が受け取る「厚生年金」には現役時代の収入によって大きな個人差が生じます。

厚生労働省の資料によると、厚生年金保険(第1号)の平均月額は14万4366円。

この平均額を受け取るのは、現役時代にどの程度の収入があった人でしょうか。試算を交えながら、年金や老後資金について考えていきます。

【注目記事】【年金】みんな「厚生年金と国民年金」は本当は月いくらもらっているのか