国際福祉機器展 H.C.R.2022に出品されたマツダ「ロードスター SeDVとMX-30 SeDV」

今回の国際福祉機器展 H.C.R.2022に出品されたロードスター SeDVとMX-30 SeDVとはどのような仕様の車なのでしょうか?

ロードスター SeDVからご紹介します。

ロードスター SeDVは、マツダが掲げる「人馬一体の走り」を象徴するロードスターにコントロールグリップやステアリングシフトスイッチ、乗降用補助シートなどを装備し、手動運転操作で車を操る歓びを感じてもらえるように作られた車です。

一方のMX-30 SeDVは「私らしく生きる」をコンセプトに、ユーザーの夢を応援し、より豊かな人生を過ごしてもらえるように開発されました。

手で直感的に加速・減速を行う「アクセルリング」と「レバーブレーキ」が採用されています。

これにより思うがままに車を操れる手動運転を実現しています。

さらに手動運転とペダルによる運転操作の選択が簡単に可能なようです。

そのため、友人や家族と運転を交換したり、シーンに応じて運転システムを切り替えてドライブを楽しんだりすることもできます。

国際福祉機器展 H.C.R.2022に出品されたMX-30 SeDVの詳細な装備は、アクセルリングとレバーブレーキ、乗降用補助シート、オートボックス(株式会社 ミクニ ライフ&オート製)、ストラップ式リアドアクローズアシストなどです。

オートボックスでは、運転席に座ったまま屋根上のボックスに車いすを電動で収納できる装備になっています。

またストラップ式リアドアクローズアシストは、運転席に座ったままでリアドアを占めることが可能です。

※オートボックスとストラップ式リアドアクローズアシストは、国際福祉機器展 H.C.R.2022の参考出品装備となります。