5. 今からゆとりある老後の備えを 

これからの時代を生き抜くには超低金利の銀行預金に「貯金=お金を置いているだけ」から脱却して、「お金に働いてもらう=資産運用」を取り入れる必要があります。

資産運用というと「リスクが怖い」「難しそう」「何から始めたらいいの」と思う方がいるかもしれません。

しかし、わたしたちの公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も、リスクをとりながら国内や海外の株や債券などで運用しています。

金融商品や運用スタイルは多岐にわたりますが、大切なことは「目的とリスク許容度に合わせた投資をすること」です。

情報過多の時代、目につく金融商品に飛び込みそうになりますが、まずは理想の老後について自分自身と向き合ってみてもいいかもしれません。

参考資料

田中 友梨