3. 後悔その3 定年後の「働き口」を確保しておけばよかった!

老後資金が充分に貯められず、年金額も少ない場合、65歳以降も仕事を続ければ不足分を補えます。しかし、退職後に一から仕事を探すと、非常に苦労をする上に条件も悪くなってしまうでしょう。

人生100年時代となり、今後年金の受給開始年齢が65歳から70歳まで繰り下がることは充分考えられます。国も長く働くことを推奨する制度作りを行っていることから、70歳や75歳まで働くことが当たり前の世の中になっていくかもしれません。

そのような状況の中で、自分にあった条件のよい仕事に就くためには、現役時代に定年後の働き口を見つけておくのも一つの方法でしょう。現役時代のスキルと人脈は、再就職のための強力な武器になります。また、勤めている企業に継続雇用制度があれば、環境を変えずに働き続けることができます。