厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」(2021年9月9日公表)によれば、65歳以上の世帯は2021年で「夫婦のみの世帯」が32.0%、「単独世帯」が28.8%となっています。
65歳以上の高齢者は3世帯に1世帯が夫婦のみ世帯、もう1世帯が単独世帯となっており、ほかは「親と未婚の子のみの世帯」と「三世代世帯」等という結果に。
1986年は「三世代世帯」が約半数を占めていましたから、時代が大きく変わったことがわかります。
70歳代になると仕事を辞める方も多く、昨今の物価高では夫婦のみ世帯や単独世帯のかたはお金の面で不安を抱える方もいるでしょう。現代の70歳代のお金事情をみていきます。