残暑の電気代を1500円節約する方法を家電別に紹介
残暑の電気代を1ヵ月あと1500円安くする方法があります。冷蔵庫、洗濯機、エアコンの3つの家電を工夫して使うことで1500円の節約が可能になります。くわしく説明していきますね。
【家電別】残暑の電気代節約方法:冷蔵庫
「一般社団法人省エネルギーセンター」の「家庭の省エネ大辞典」で、冷蔵庫の節約方法が発表されています。そのなかでも残暑に適した方法を紹介します。
冷蔵庫の電気代を節約する方法1. ものの詰め込みすぎをやめる
冷蔵庫はものを詰め込みすぎると冷気が上手く循環せず、中を冷やすための電力をたくさん消費してしまいます。
半分の量にすれば、年間で約960円節約できます。1ヵ月あたりで計算すると80円の節約になりますね。
冷蔵庫の電気代を節約する方法2. 無駄な開閉をやめる
無駄な開閉をやめることでも節約できます。
ドアを開けると冷気が外に逃げてしまい、冷蔵庫はその分中を冷やそうとします。その時に電力を余分に消費してしまうのです。
開閉数を半分にすると、年間約230円節約できます。1ヵ月あたり約19円の節約です。
何度も冷蔵庫を開けることのないように、料理のときはまとめて取り出す工夫をしていきましょう。
冷蔵庫の電気代を節約する方法3. 開けている時間を短くする
冷蔵庫を開けている時間を20秒から10秒に減らすと、年間で約130円節約できます。1ヵ月あたり約11円節約できる計算です。
冷蔵庫の電気代を節約する方法4. 壁から適切な間隔で設置する
冷蔵庫は壁にくっつきすぎていると放電が上手くできなくなり、電気代が高くなります。
壁と冷蔵庫の間に適度なスペースを作れば年間約990円の節約が可能です。1ヵ月あたり約83円節約できます。
冷蔵庫を移動させるのはかなり手間ではありますが、一度移動してしまえば残暑に限らず年間通して電気代を節約できるのです。がんばってみる価値がありそうですね。
ここまで、冷蔵庫の電気代を節約する方法を紹介してきました。改めて1ヵ月あたりどれだけ節約できるか整理してみましょう。
- ものを詰め込みすぎない…1ヵ月約80円節約
- 無駄な開閉をやめる…1ヵ月約19円節約
- 開けている時間を短くする…1ヵ月約11円節約
- 壁から適切な間隔で設置する…1ヵ月約83円節約
4つの方法を行うと、合計で1ヵ月約193円節約できます。