2.4 株式投資に比べて安全性が高い
こちらはワンルームマンション投資においてのメリットではなく、不動産投資全般に言えることですが、不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資手法として選ばれることが多いです。
一方株式投資やFXは、ハイリスク・ハイリターンな投資といわれます。不動産投資よりも大きなリターンを狙える可能性はありますが、その分失敗した時のリスクも大きくなります。
毎月安定的に家賃収入が入り、かつ長期的な収益が見込める不動産投資は、FXや株式投資よりも長期にわたる収益性の面で優れているといえるでしょう。
資産運用の手段として不動産投資を選ぶ人が増えている背景には、他の投資方法にはないメリットが関わっているのです。
2.5 海外の投資家からも注目を集める安定した利回り
2020年の東京五輪に向けて、東京都内では再開発のプロジェクトが立ち上がり、建設需要が高まりました。
東京都内の物件は安定して3〜5%程度の利回りが期待できることから、もともと海外の投資家からも注目を集めています。
今、マンション投資をはじめ不動産投資全体が、国内外の投資家たちにとって魅力的な資産運用となっています。
2.6 耐用年数が長く減価償却の節税効果を受けやすい
マンションは鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造であることが多く、耐用年数が47年と長く設定されています。そのため、減価償却などの節税効果を長期間にわたって得られるというメリットがあるのです。
一方アパートは木造で建てられることが多く、耐用年数は22年に設定されています。
耐用年数が短い物件や、耐用年数を過ぎた物件は、償却年数が短くなる代わりに、1年ごとの償却額が大きくなるのが特徴です。
償却額は低くてもできるだけ長期間にわたって節税効果を受けるか、大きな償却額を使って短期的に節税効果を受けるか、それは自身の投資スタンスによります。
どちらがよいとは一概にいえませんが、できるだけ長く節税のメリットを受けたい方は、マンション投資を選ぶ方がよいでしょう。